調達してその生産過程に投入(インプット)し、生産の成果である産出(アウトプット)を環境に送り出す、投入・産出システムである。
すなわち企業はまず、各種の環境主体(ステイクホルダー、利害関係者)から必要な経営資源を調達する。
具体的にいえば、出資者から資本を、労働者から労働力を、取引企業から原材料等の資材を、金融機関から資金や信用を、行政機関から指導・規制・社会資本を、地域社会から理解と支持を、それぞれ貢献してもらい、顧客の需要・好意(グッドウィル)とあわせて生産過程に投入する。
産出はこれらの貢献を行った環境主体に分配される。すなわち、出資者には配当や株価収益を、労働者には賃金・雇用と自己発現の機会・福利厚生を、取引企業には代金を、金融機関には利子・好意を、行政機関には租税・協力を、地域社会にはよい環境・寄付等を、そして顧客には良質・廉価な製品・サービスを、それぞれ提供する。